|
投稿者:隅田真徳
投稿日:2007年11月13日(火)17時06分32秒
|
|
|
|
はるさんこんにちは、隅田です。お久しぶりです。
顎関節症はその後も調子がよいようですね。すっかり治ったとのこと、うれしいです。
出産後は多くの女性が体の不調に悩むものです。
病院では「産後の不調」という病名がないので、あまり相手にしてくれません。
鍼灸では昔から「産後の肥立ちが悪い」ということを言い、又色々な症状をよく扱います。
はるさんが経験した顎関節症も産後に良く見られます。上顎と恥骨は形も似ていますが、
ある種の相関関係があって一方が受けたストレスをもう一方が発散しているんです。
はるさんは帝王切開だったようですが、それでも赤ちゃんを大事にお腹で支えていたときの疲れが周り回って、顎に来たんですよ。あの時顎にもちょっと鍼をしましたが、本当に効いていたのは足にしていた鍼だったんですよ。顎だけに鍼をしてもそんなに効かないものなんです。
帝王切開でお腹を切って以来お腹に力が入らない、身体のバランスがおかしいというのですね。開腹手術後しばらくはそのように感じることは自然なことだろうと思いますが、出産後1年近く立ってもまだそのように感じるとしたら、治療をする余地があるかもしれません。
手術をしたあとは「血がたまる」といって循環に参加できなくなった古血が患部にたまってしまうことがあります。手術のあとの身体の調子の悪さはこの「血」が原因であることが多く、その場合は鍼灸で血を流していくという治療が大変有効です。帝王切開に限らず、手術後の体の不調は多く手がけさせていただいていますが、大抵予後は良く、「鍼灸は手術後の不調に良く効くなあ」というのが私の率直な感想です。はるさんも是非なさると良いでしょう。その上で腹筋運動などエクササイズをして、鍛えれば一段と効果的だろうと思います。
赤ちゃんが夜泣きなさるんですね。赤ちゃんの夜泣きの治療、やっています。
赤ちゃんに鍼をするといっても、刺したりはしません。肌をこすったり、軽くひっかいたりする感じです。関西の方では昔から「虫鍼」と言ったりするようです。「疳の虫の鍼」という意味でしょう。
治療はあっと言うまでせいぜい2〜3分です。赤ちゃんによりますが、やると大抵夜泣きが少なくなります。何日か経つとまた泣き始めるので又治療する、という感じです。
赤ちゃんの夜泣きというものは病気というわけではないのですが、こうして治療すれば改善するところを見ると、やはり赤ちゃんなりに不快を感じて伝えようとしているのだな、と感じます。私自身の子供を見ても、治療をすると夜泣きだけではなく、例えば食欲が出たり、風邪を引かなくなったり、ニコニコして良い子になったり、といった良い作用を感じます。
赤ちゃん治療はスプーンを使った簡単なやり方があり、お教えしています。何回か来院して自信がついたら、あとはお母さん自身がご自宅で赤ちゃんにやってあげて下さい。
自分でやっても結構効くものですよ。
|
|
|