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脂肪肝について

 投稿者:三木内科 医師  投稿日:2017年 2月 1日(水)19時52分59秒
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  健診などで肝障害を指摘され、受診される患者さんで検査をすると脂肪肝ということがあります。
脂肪肝は、「アルコール性」と「非アルコール性」に分かれますが、「非アルコール性脂肪肝(NAFLD)」は成人の20~40%と言われています。多くは病的意義のない脂肪肝なのですが、そのうち10~20%は肝硬変や肝癌に進行する「非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)」と言われています。
脂肪肝の診断は、腹部超音波検査(腹部エコー)をすれば簡単にわかります。
ただ、NASHかどうかは、肝生検(肝臓の組織検査)をしないと診断できません。
脂肪肝の原因の多くは、肥満や糖尿病を合併しており、治療は食事・運動療法が基本で、合併する生活習慣病の治療が大事です。
単なる脂肪肝だと思っていても、その中には肝硬変、肝癌に進行していく命に関わる重大な病気の可能性もありますので、早期診断・早期治療が大切です。
 
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