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LDLコレステロールについて

 投稿者:三木内科 医師  投稿日:2017年 3月27日(月)20時32分34秒
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  健診などでLDLコレステロール(所謂、悪玉コレステロール)やHDLコレステロール(所謂、善玉コレステロール)の測定が普通に行われていると思います。
HDLコレステロールの値にかかわらず、LDLコレステロールが高いと動脈硬化性疾患(心血管障害など)のリスクが高くなるということはわかっています。
もちろんHDLコレステロールが基準以内で高い方が良いのは間違いないのですが、LDLコレステロールにもsd-LDLコレステロールと言って、超悪玉といわれるサイズの小さいLDLコレステロールがあるのです。
それにはTG(中性脂肪)が関わってきます。
TGが高い方がサイズの小さいsd-LDLコレステロールを多くするので、TGが高いことも十分気をつけなければなりません。
TGを下げるためには、減量やアルコールを控えることが大切です。
また、ω3不飽和脂肪酸(EPAやDHA)はTGを下げ、sd-LDLコレステロールを下げることがわかっています。
よく、薬局などで市販されているEPAやDHAは値段の割には含まれているEPAとDHA の量が少なく、必要な量を満たしていません。
LDLコレステロールや中性脂肪(TG)の値が高い人は、自覚症状がないからといって放っておくのではなく、しっかり治療をする必要があるのです。
今は、ω3不飽和脂肪酸をはじめ、脂質異常症に対する良いお薬がいくつも出ています。
 
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