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食品の塩分表示について

 投稿者:三木内科 医師  投稿日:2017年 6月 2日(金)18時54分40秒
  高血圧の人や、腎臓が悪い人などは塩分制限をするように医師から言われている人が多いと思います。

塩分というのは、塩化ナトリウム(NaCl)のことです。
食品を見ると、塩分について表示が「食塩」または「ナトリウム」となっているようです。
食塩というのは、そのまま塩化ナトリウムを指していると思ってよいのですが、ナトリウムは食塩ではありません。

食塩は、原子量23のNaと原子量35.5のClを合わせた分子量58.5になるので、ナトリウムを食塩に換算すると、
NaCl / Na すなわち、23+35.5 / 23=2.54 をナトリウムの値にかけなければなりません。

ナトリウムの単位がmg表示だとすると、
ナトリウムの値 × 2.54 の値(mg)を 1000で割れば食塩のg表示になります。

例えば、
ナトリウムの値が、1000mg であれば、
1000 × 2.54 ÷ 1000 = 2.54 で2.54g相当の食塩ということになります。

現在の食品のナトリウム表示は、2020年3月31日までには、すべて「食塩相当量」といった表示が加えられるようです。
 

神経調節性失神について

 投稿者:三木内科 医師  投稿日:2017年 5月19日(金)00時47分58秒
  これは迷走神経(副交感神経)の刺激によって脈が遅くなり血圧が低下することによって引き起こされる失神のことです。
例えば、若い女性が長時間の起立によって気分不快となり失神する場合などはこれに当たります。
一般の人は「脳貧血」「貧血」という言葉で表すことが多いと思います。
起立性低血圧とは違います。
誘引としては、長時間の立位、排便や排尿、ストレス、痛みなどがあり、吐き気、気分不良、動悸、発汗などの前駆症状を高率に伴います。
生活指導が中心ですが、重症の場合はお薬を使う場合もあります。
 

母の日

 投稿者:三木内科 医師  投稿日:2017年 5月15日(月)00時21分22秒
  母に贈ったカーネーションの鉢植えです。  

お知らせ

 投稿者:三木内科 医師  投稿日:2017年 4月25日(火)13時25分31秒
編集済
  ゴールデンウイーク中の診療は、カレンダー通りで、臨時の休診はありません。
5月3日(水祝)は休日当番医になっています。

4月29日(土祝) 休診
4月30日(日)  休診
5月 1日(月)  通常通り診療(午前・午後)
5月 2日(火)  通常通り診療(午前・午後)
5月 3日(水祝) 休日当番医(9時~17時)
5月 4日(木祝) 休診
5月 5日(金祝) 休診
5月 6日(土)  通常通り診療(午後休診
5月 7日(日)  休診
5月 8日(月)~ 通常通り診療

急患は、この限りではありません。
急病で休診日に診療ご希望の方は、不在の場合がありますので、必ず先にお電話ください。
可能な限り対応致します。
 

開院記念日

 投稿者:三木内科 医師  投稿日:2017年 4月14日(金)08時48分32秒
  当院は平成29年4月14日をもちまして、開院23年となりました。

これも皆様のおかげと感謝しております。

今後も地域の皆様の健康に寄与できますように努力いたしますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
 

「日本人のためのがん予防法」

 投稿者:三木内科 医師  投稿日:2017年 4月11日(火)17時43分39秒
  内科総合誌 Medical Practice 臨時増刊号
          2017 Vol.34(最新号) より
「日本人のためのがん予防法」
1)喫煙
 たばこは吸わない。
 他人のたばこの煙を避ける。
2)飲酒
 飲むなら、節度のある飲酒をする。
3)食事
 食事は偏らずバランスよくとる。
 ・塩蔵食品、食塩の摂取は最小限にする。
 ・野菜や果物不足にならない。
 ・飲食物を熱い状態でとらない。
4)身体活動
 日常生活を活動的に過ごす。
5)体形
 成人期での体重を適正な範囲に維持する
 (太りすぎない、やせすぎない)
6)感染
 肝炎ウイルス感染の有無を知り、感染している場合は適切な措置をとる。機会があればピロリ菌感染の検査を受ける。
 

睡眠導入剤の使用上の注意改訂

 投稿者:三木内科 医師  投稿日:2017年 4月10日(月)15時52分36秒
  ベンゾジアゼピン系受容体作動薬と呼ばれている多くの睡眠薬の使用上の注意事項に、以前はなかった記載が追加されました。
「連用により薬物依存を生じることがあるので、漫然とした継続投与による長期使用を避けること。本剤の投与を継続する場合には、治療上の必要性を十分に検討すること。」
現実問題として、現在服用中のこの系統のお薬を中止するということが難しい患者さんが多いと思います。
最近は、作用機序の違う安全なお薬も出ています。
 

LDLコレステロールについて

 投稿者:三木内科 医師  投稿日:2017年 3月27日(月)20時32分34秒
  健診などでLDLコレステロール(所謂、悪玉コレステロール)やHDLコレステロール(所謂、善玉コレステロール)の測定が普通に行われていると思います。
HDLコレステロールの値にかかわらず、LDLコレステロールが高いと動脈硬化性疾患(心血管障害など)のリスクが高くなるということはわかっています。
もちろんHDLコレステロールが基準以内で高い方が良いのは間違いないのですが、LDLコレステロールにもsd-LDLコレステロールと言って、超悪玉といわれるサイズの小さいLDLコレステロールがあるのです。
それにはTG(中性脂肪)が関わってきます。
TGが高い方がサイズの小さいsd-LDLコレステロールを多くするので、TGが高いことも十分気をつけなければなりません。
TGを下げるためには、減量やアルコールを控えることが大切です。
また、ω3不飽和脂肪酸(EPAやDHA)はTGを下げ、sd-LDLコレステロールを下げることがわかっています。
よく、薬局などで市販されているEPAやDHAは値段の割には含まれているEPAとDHA の量が少なく、必要な量を満たしていません。
LDLコレステロールや中性脂肪(TG)の値が高い人は、自覚症状がないからといって放っておくのではなく、しっかり治療をする必要があるのです。
今は、ω3不飽和脂肪酸をはじめ、脂質異常症に対する良いお薬がいくつも出ています。
 

三木内科から見た満月

 投稿者:三木内科 医師  投稿日:2017年 3月12日(日)21時03分11秒
  今日は、綺麗な月が出ていました。
調べてみると今日は満月でした。
 

もの忘れについて

 投稿者:三木内科 医師  投稿日:2017年 2月25日(土)08時45分53秒
  もの忘れは、年をとると誰でも多少は出てきます。
それが加齢に伴うものなのか、認知症に伴うものなのかの鑑別が重要です。
参考にして頂きたいと思います。

<加齢に伴うもの忘れ>
体験の一部分を忘れる
記憶障害のみがみられる
もの忘れを自覚している
探し物も努力して見つけようとする
見当識障害はみられない
取り繕いはみられない
日常生活に支障はない
きわめて徐々にしか進行しない

<アルツハイマー型認知症のもの忘れ>
全体を忘れる
記憶障害に加えて判断の障害や実行機能障害がある
もの忘れの自覚に乏しい
探し物も誰かが盗ったということがある
見当識障害が見られる
しばしば取り繕いがみられる
日常生活に支障をきたす
進行性である

*「かかりつけ医認知症対応力向上研修 テキスト」より
 

脂肪肝について

 投稿者:三木内科 医師  投稿日:2017年 2月 1日(水)19時52分59秒
  健診などで肝障害を指摘され、受診される患者さんで検査をすると脂肪肝ということがあります。
脂肪肝は、「アルコール性」と「非アルコール性」に分かれますが、「非アルコール性脂肪肝(NAFLD)」は成人の20~40%と言われています。多くは病的意義のない脂肪肝なのですが、そのうち10~20%は肝硬変や肝癌に進行する「非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)」と言われています。
脂肪肝の診断は、腹部超音波検査(腹部エコー)をすれば簡単にわかります。
ただ、NASHかどうかは、肝生検(肝臓の組織検査)をしないと診断できません。
脂肪肝の原因の多くは、肥満や糖尿病を合併しており、治療は食事・運動療法が基本で、合併する生活習慣病の治療が大事です。
単なる脂肪肝だと思っていても、その中には肝硬変、肝癌に進行していく命に関わる重大な病気の可能性もありますので、早期診断・早期治療が大切です。
 

ヘリコバクターピロリ菌の感染について

 投稿者:三木内科 医師  投稿日:2017年 1月26日(木)14時16分51秒
  ほとんどの胃癌がピロリ菌感染症によることが明らかになっています。
ピロリ菌の感染時期と感染経路について日本消化器病学会が以下のように述べています。

ピロリ菌は世界の全人口の約50%、我が国でも約50%弱のひとに感染しています。感染経路はまだまだ謎ですが、衛生環境が整備されていない時代や地域などでの経口感染によると考えられています。経口感染といっても、キスや通常の接触で感染することはありません。免疫機能が十分に発達していない幼児期に感染することがほとんどです。大人になってからの感染はほとんど心配することはありません。感染には、縦の感染と横の感染の二種類があります。縦方向の感染経路として、日常的に接する母親からの感染が多いと考えられています。母親の口移しの栄養補給なども原因の一つではないかと考えられています。また、横方向の感染経路として、保育所や幼稚園などのひとが多く集まる場所での感染が考えられます。子供が嘔吐した吐物には多くのピロリ菌が存在するため、吐物に触れた手で、他の子供や食物などに触れ、それが口に入った場合などに感染することが考えられます。

日本内科学会雑誌の最新号でも以下のように書かれています。

Helicobacter pylori(H.pylori)感染は5歳以下で起こり、80%が家庭内感染で特に母子間が主流である。各世代のH.pylori感染率は10歳までで決まり、加齢とともに感染率が上昇しない。
成人になってから、H.pyloriの暴露を受けると、一時的に感染して急性胃炎を起こすことはあっても、そのまま感染が生涯にわたって持続感染することは少ないとされる。


要するに、生まれてから免疫機能が成熟する前に感染してしまうと、ピロリ菌が住みついてしまうということです。これは肝炎ウイルスのキャリアに似ています。大人になってからの感染については心配なさそうです。
 

納豆が心血管疾患死の低下に関連~高山スタディ

 投稿者:三木内科 医師  投稿日:2017年 1月26日(木)14時13分47秒
編集済
  CareNetより

大豆摂取と心血管疾患(CVD)リスクの関連はまだ不明である。また強力な線維素溶解酵素が含まれている納豆については、CVDとの関係を検討されていない。今回、岐阜大学の永田 知里氏らが、住民ベースのコホート研究(高山スタディ)において、納豆・大豆タンパク質・大豆イソフラボンの摂取量とCVD死亡率との関連を調べたところ、納豆の摂取がCVD死亡率の低減に寄与しうることが示唆された。
The American journal of clinical nutrition誌オンライン版2016年12月7日号に掲載。
 

1日1本未満の喫煙でも肺がん死亡リスクが9倍

 投稿者:三木内科 医師  投稿日:2017年 1月25日(水)00時10分38秒
  1日1本未満の喫煙でも肺がん死亡リスクが9倍。
米国では10本/日未満の喫煙者が増加しているが、生涯にわたる1日数本程度の喫煙による健康への影響は、
ヘビースモーキングによる影響に比べてよくわかっていない。
米国国立がん研究所のMaki Inoue-Choi氏らは、1本/日未満もしくは1~10本/日での長期喫煙と全死因死亡率・
原因別死亡率との関連について、非喫煙と比較し評価した。
その結果、1本/日未満や1~10本/日での長期喫煙者は非喫煙者より死亡リスクが高いこと、
禁煙によるベネフィットがある可能性が示された。このことから、タバコの煙への曝露には安全というレベルはないことが示唆される。
JAMA internal medicine誌オンライン版2016年12月5日号に掲載。
 

糖尿病の4大合併症

 投稿者:三木内科 医師  投稿日:2017年 1月25日(水)00時07分51秒
  糖尿病は、全身の血管を障害することによっていろんな合併症を起こしてきます。
・糖尿病性網膜症:眼の奥にある網膜の血管障害によって起こり、視力低下が起こり、失明してしまうこともあります。
・糖尿病性神経症:神経の障害が起こり、全身のいろんなところの神経障害が起こります。手足のしびれ・痛み・感覚障害、排尿障害、下痢・便秘、勃起障害、立ちくらみなど。
・糖尿病性腎症:腎機能の低下が起こり、進行すると腎不全となり透析が必要になります。
・大血管障害:動脈硬化が進行し、心筋梗塞や脳梗塞や閉塞性動脈硬化症などを起こします。
合併症は命を縮めることにもなります。
糖尿病になっても、症状が出ないことが多いので、健診などで異常を指摘された時は、早めに検査をしておくことが重要です。
糖尿病の治療の目標は、単に血糖値をさげることではなく、合併症を予防することが大切なのです。
 

雪化粧(2017.1.15)

 投稿者:三木内科 医師  投稿日:2017年 1月15日(日)11時24分26秒
  昨夜の雪が薄っすら残っていました。
久しぶりです。
最低気温は氷点下になったようで、寒くなりました。
インフルエンザが少しずつ流行ってきていますので、予防に気をつけてください。
 

賀正 2017

 投稿者:三木内科 医師  投稿日:2017年 1月 1日(日)15時03分31秒
  本年もよろしくお願いいたします。
医療を取り巻く情勢は厳しくなりつつありますが、
患者様第一の医療を心がけていきたいと思います。
 

今年もあと少しになりました

 投稿者:三木内科 医師  投稿日:2016年12月30日(金)12時51分16秒
  当院は、昨日の午前診療を最後に年末年始のお休みに入りました。

当院通院中の方で、年末に受診しそこなって、お休みの間にお薬が切れてしまわれる方がおられましたら、対応いたしますので、ご連絡ください。

もし、急病などで調子が悪くなるようでしたら、出来る限り対応いたしますので、ご連絡いただきたいと思います。
当院は自宅が2階ですので、いる限りは電話対応可能です。

1月4日(水)より平常通りの診療となっています。
 

心機能評価

 投稿者:三木内科 医師  投稿日:2016年12月20日(火)17時23分15秒
  Tei-Index(テイ・インデックス)
これは、心エコー検査で心機能を評価する一つの方法です。
心臓は、常に収縮と拡張を繰り返しすことにより、ポンプの作用で血液を送り出しています。
心臓の機能を評価する時に、収縮能と拡張能とに分けて評価することが一般的です。
収縮能というのは、心臓の筋肉の収縮の状態を観ればわかるのですが、拡張能を厳密に評価するのは難しいのです。
Tei-Indexは、心臓の機能を収縮と拡張に分けることなく、収縮も拡張も含めた総合した心機能を表す指標となる検査法です。
簡単に言うと、心臓が収縮した後、次に拡張する前に若干タイムラグがあります。また拡張した後、次に収縮するまでに若干タイムラグがあります。
このタイムラグは、心機能が正常であれば長くなることはありません。
このタイムラグに着目した検査法がTei-Indexなのです。
当院では、超音波検査装置を最新の機種に買い換えてからこの検査ができるようになりました。
 

クリスマスのオーナメント

 投稿者:三木内科 医師  投稿日:2016年12月 5日(月)15時45分47秒
編集済
  当院の受付のところにクリスマスの飾りを置きました。
なかなか綺麗です。
 

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