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347. シャベール伯爵OBERST CHABERT

 投稿者:菅野茂  投稿日:2018年 7月15日(日)05時47分25秒
  HERMANN WOLFGANG VON WALTERSHAUSEN

意外と入っている。オケはピットまでカーテンで隠されているが3管編成で更にバスクラリネットが加わる。まずはスコアに無いはずの電子音が鳴り響く。スコアの音楽が鳴り始めたらまた中断して電子音が出る。R・シュトラウスのような調性音楽の印象だがシュレッカーと同じ世代でも少し古いと感じる。30分。

休みなしに第二幕でまた電子音。舞台は目つぶしされている。同時代のコルンゴールドよりは深刻でまじめな内容。この指揮者は既にベルリン・ドイツ・オペラでこの曲を取り上げている。多分その時の歌手を連れて来たように歌の演技が板に付いている。実際は重複してない。プッチーニ的な劇的構成法。30分。

また電子音で目つぶし照明。木の映像が凄くきれいだ。更に花火の映像が加わり凄く近く見せてくれるのは初めて。R・シュトラウスの甘さは出て来ない。そのうちに廃墟の映画になってしまう。フランス国家『ラ・マルセイユ』の断片が指導動機のように出る。経歴を見るとこの複雑な作曲家がキルマイヤーの先生だったとは全く想像がつかない。最後にシャベールは自分を撃って死ぬ。ロジーネを毒を飲んだかに見えるが死ぬところまでは演出されていない。35分。

最後にロビーでゲシュプレッヒがあった。シュトットガルトのギーレンの「死者の家から」やケルンの「セラン」までこう言ったちょっと無名なオペラは聴衆の反応を聞くために時々質問させる。

まず、来年度にまた掛けることは可能かの質問。本当はやりたいがもう予定が出ており、完全に抜け落ちている。他のオペラハウスがこの舞台を持って行ってくれることに期待している。とにかく長い時間がかかる。

何のための電子音かは、歌手の着替えの時間に当てたらしい。5つのオペラと2曲の交響曲があり全部で27曲の作品番号があるが、指揮者も他のワルタースハウゼンの曲は全く知らない。今ストラースブールのオペラと上演の交渉しているらしい。このオペラには6週間の準備期間が必要。ワーグナーの面影もあるがもっと近代的である。

なぜこの作品が当時は大成功にもかかわらずツェムリンスキーのように残らなかったのか誰も知らない。少なくともシュレッカー並みの水準があることは確かであるが、3管編成で目立たないこと。3時間近くかかる「刻印された者たち」と比べて90分ちょっとでは印象が弱いことは確かである。上演記録はベルリン・ドイツ・オペラの他に1961年にバーゼルで上演記録があるだけ。

所謂ミュンヘン楽派でワーグナーの源流がある。主役のバリトンが着替えが終わって出て来るが、今までに『ラインの黄金』や『ジークフリート』のヴォータンを歌ったように、いわゆるヘルデン・バリトンの役割らしい。

その他の話題はオーケストラ・マネージメント。WDRがこのオペラ全曲を放送するために来ていた。

Premiere
17 Jun
18:00 H

21 Jun
19:30 H

27 Jun
19:30 H

05 Jul
19:30 H
Letzte Aufführung
13 Jul
19:30 H
Opernhaus
HERMANN WOLFGANG VON WALTERSHAUSEN
Musiktragödie in drei Aufzügen
Text frei nach Honoré de Balzacs Comtesse à deux maris und Musik von Hermann Wolfgang von Waltershausen
? mit deutschen Übertiteln ?
Von Waltershausens Oper OBERST CHABERT wurde heute Abend erstmals in England am Covent Garden gespielt. Alles verlief reibungslos und wurde begeistert, wo nicht enthusiastisch vom sehr zahlreichen Publikum aufgenommen. - Die Kritiken bewillkommnen das Stück als aufrichtig und gekonnt mit Augenblicken starker Gefühle ... Diese Meldung war am 25. April 1913 in der New York Times zu lesen, bereits einen Tag nach der so erfolgreichen Premiere von Hermann Wolfgang von Waltershausens Oper OBERST CHABERT am Royal Opera House Covent Garden. Nach der Uraufführung am 18. Januar 1912 trat die Musiktragödie einen für einen deutschen Komponisten dieser Jahre jenseits von Richard Strauss selten dagewesenen Siegeszug an. Innerhalb kürzester Zeit war die Oper in Berlin, München, Laibach, Straßburg, Stockholm, Wien, Basel, Brünn, Budapest, London, Prag und Riga zu sehen. La Transaction, Le Comte Chabert, La Comtesse à deux maris, Le Colonel Chabert: Unter vier verschiedenen Titeln erschien Honoré de Balzacs hochemotionaler und zutiefst erschütternder Roman um den vermeintlich von den Toten auferstandenen napoleonischen Oberst Chabert, der nach vielen Jahren der Verschollenheit wieder Zutritt zu seinem wirklichen Leben begehrt. Waltershausen, als Komponist gleichermaßen versiert wie als Schriftsteller, erkannte die dramatischen Qualitäten dieses Stoffes und schrieb auf ein eigenes Libretto einen der wichtigsten Beiträge zum musikalischen Realismus in Deutschland. Seine Musik erreichte sofort ihr Publikum, Waltershausen war über Nacht ein gefeierter Komponist ? bis 1933, als die Nazis ihn als Direktor der Münchner Musikakademie in den Ruhestand zwangen, erlebte seine erfolgreichste Oper weltweit 100 Inszenierungen.
?
Einführungsmatinee
OPERNFOYER | SO, 3. JUNI 2018, 11 UHR
Moderation: Markus Schwering, Musikredakteur Kölner Stadtanzeiger
mit Brunch
…und außerdem…
DER KOMPONIST HERMANN WOLFGANG VON WALTERSHAUSEN
EIN KLINGENDES PORTRAIT
OPERNFOYER | MO, 25. JUNI 2018, 19.30 UHR
?
HINWEIS | Eine Stunde vor Aufführungsbeginn stehen im Foyer unsere ehrenamtlichen OPERNFÜHRER für Sie bereit und freuen sich auf Ihre Fragen zu Werk und Inszenierung.
Besetzung
Graf Chabert
Mark Morouse
Graf Ferraud
Peter Tantsits
Rosine
Yannick-Muriel Noah
Derville
Giorgos Kanaris
Godeschal
Martin Tzonev [P] [17.6.|21.6.|27.6.|13.7.]
Stephen Bronk [5.7.]
Boucard
David Fischer
Beethoven Orchester Bonn

Musikalische Leitung
Jacques Lacombe
Regie
Roland Schwab
Bühne
David Hohmann
Video
Janica Aufmwasser, Niclas Siebert, David Sridharan
Kostüme
Renée Listerdal
Licht
Boris Kahnert
Dramaturgie
Andreas K. W. Meyer
Regieassistenz und Abendspielleitung
Barbara Schröder
Studienleitung
Julia Strelchenko
Bühnenbildassistenz
Ansgar Baradoy
Kostümassistenz
Dieter Hauber
Inspizienz
Tilla Foljanty
Soufflage und Sprachcoach
Stefanie Wüst
Bühnenbildhospitantin
Ida Oline Kuhlmann

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346. マヌリのフルート協奏曲10.07.2018 Dienstag 20:00 Uhr

 投稿者:菅野茂  投稿日:2018年 7月11日(水)23時28分15秒
  1時間前の解説はパユとマヌリが出て来た。テーマは『革命』。ベートーヴェンの5番が3番と共にフランス革命と関係するからとかである。パユはフランス人でもベルリン・フィルで働いているだけあってドイツ語が完璧に上手い。ここで5番の音源を少し流す。当時にウィーンの反応を聞くがパユは音楽学者ではないので無茶な質問。マヌリは5番の最初のホルンの3度のクレッシェンドが好きだと言うが実際には譜面にクレッシェンドは書いて無いのもあるが、書いてあるものもある。次の木管がクレッシェンドするのでホルンもするのが普通の常識である。ここでロートの学生時代の過去がフルーティストだったという話題になるがこれがこの時点ではコンサートにどう関係するのかわからなかった。フルート協奏曲を振ることは確かである。

新しいアイディア、新しい道、新しいパルスを目指してパユは既に15曲の委嘱をしたらしい。今日のはモーツァルトよりも最も長い25分かかると言っている。他にイベールの協奏曲があるが20分ぐらいらしい。音源として今夜の協奏曲の『劇的な構成』と称する部分を聴かせる。フィルムのシナリオの演出法のように作ってあると強調。ユ二ヴァーサルの時間、トライ、注目、ゲーム感覚のジョーク、ディスコ、印象的などのいろんな語句を並べる。最初の部分は増大の美学と言い切って自立の哲学。ブーレーズのドローンをまた聴かせられる。ピーター・セラーズの会話を聞かせて引用する。直接関係なくともパユがそう終わらせると言う。とにかく終わりにいろんな状況が生まれ、迷路に嵌ってしまうと言う。本当は革命は考えていないと本音も吐く。

ロビーは各国の国家の展示会。イスラエル、トルコ、韓国、アメリカ、フランス、ソヴエトユニオン、もちろん「君が代」もありできたいきさつを解説。アイスラーによるDDRの国歌。ハイドンのドイツ国家は吹奏楽伴奏のパート譜を全部展示して見せる。ラッヘンマンの「ドイツ・リート」の弦楽四重奏曲協奏曲のスコアの展示、もちろんシュトックハウゼンの『ヒムネン』の展示も出て来る。エッゲルトのピアノ曲はいろんな国家のメドレーらしい。ウッドストックもある。それ以外にはザールランドの「州歌」がある。

ドイツが予選で負けたのにフランスとベルギー戦のサッカーの途中経過と結果をロビーに張り出している。後でわかったがチケットが当日売りの立ち見しかない。座りの席売り切れでもがら空きなのはチケットを持っている客がコンサートに来るようにの配慮なのであろう。それでも自宅でTV見てる人が多すぎる。負けずにコンサートもネット生中継でTVカメラが3台入っている。

『フィンガルの洞窟』は自分は初めて高1で生のプロオケに行った時以来聴く曲目。当時は山田和夫指揮の読売日響だった。その後有名なヴァイオリン協奏曲、最後が『新世界』だった。実際に見るとベートーヴェンの一般交響曲と同じ2222-2200PK‐12、10、8、6、4であることがわかる。チェロの旋律に凄く艶があるが意外とフレーズが霞んで切れてしまう。トゥッティがトランペットに弦が覆われ弦の刻みが良くわからない。十分に硬くて重くていいが、必ずしもトゥッティが一緒に出れるわけでもない。コーダはサワリッシュ・N響の様な幸せなロマンティシズムは二度と出て来ない別な物。最終稿で10分14秒。

これでオーソドックスなコンポーザー・イン・レジデンスが終わるマヌリの最後の曲。アンティックシンバルが加われると鍵盤打楽器が7になり4人でやれるようになっているらしい。マリンバは高音の木琴まで繋いだように長大な物。弦はそのまま12型。

スペクトルのような音の広がり方。ルトスラフスキーのように各パートを繰り返してテンピを自由にする。普通の長いカデンツァ。メシアンのような和音の房。駒の上では全弦のトゥッティにすると良く聴こえるようだ。もうマリンバのトレモロだけはもう二度と聴きたくないが、ここにもすぐ出て来て非常に残念だ。フルートがオーソドックスに良く動く。『イタリアのハロルド』の様にひねくれたらもっと面白かったろうに。リムスキー・コルサコフ風のピチカートの繰り返し。和音の塊の早いパッセージ。最後のクライマックスで指揮者が素早くピッコロに持ち替え一緒に吹く。この部分はフルート全員が休みだから吹けない指揮者でも「指揮」はできるようだ!23分9秒。

休みはロビーでサッカー情報。0対0.

ベト5はこれまでアマでは4年前に福島大学の学生オケで、プロが晩年のチェリで本番は売り切れているのでミュンヘン・フィルのGPで聴いた。フルトヴェングラーを除いてこの曲は豪快にならしまくると成功する。ベーム、バーンスタイン、チェリビダッケ、みんなそうだ。普通は木管だけ倍管で16型だが今回は12型そのまま。

ヴィブラートの無い弦、穴空きトランペット、トロンボーンはアルトも含むバロックポザウネンらしい。拍手が終わらないうちにすぐ始まる。ファゴットがあんなに強いアクセント吹いてもひっくり返らないのが驚異的。6分53秒。変なチェロの旋律の切り方。コンバスはオクターブ低いCも弾いている。9分17秒。トランペットの音の出し方はサロネンを思わせ良く弦に混ざる。5分12秒。管楽器が皆綺麗にハーモニー化している。テインパニのトレモロは最高に速い。全体的に速くテンポを動かしまわるので全部合い切れない。10分22秒。最後のアップラウスで指揮者がフランスチームのユニホーム着て出て来てフランスが勝ったことを告げて解散。

帰りは木が倒れて架線が切れて単線通行で24分遅れで着く。


E. Pahud, Gürzenich-Orchester Köln, F. Roth: Beethoven, Manoury, Mendelssohn Bartholdy
Kölner Philharmonie

Emmanuel Pahud Flöte

Gürzenich-Orchester Köln
François-Xavier Roth Dirigent

Felix Mendelssohn Bartholdy
Ouvertüre h-Moll "Die Hebriden oder Die Fingals-Höhle" op. 26 (1829?30/1832)
für Orchester

Philippe Manoury
Konzert für Flöte und Orchester (2017?18)
Auftragswerk des Gürzenich-Orchesters Köln

Pause

Ludwig van Beethoven
Sinfonie Nr. 5 c-Moll op. 67 (1804?08)

Pause gegen 20:45 | Ende gegen 21:45

GO PLUS ? dieses Konzert wird live im Internet übertragen
19:00 Uhr, Empore : Einführung in das Konzert
Eintritt nur mit gültiger Konzertkarte


Website des Veranstalters:
Gürzenich-Orchester Köln

http://www2.hp-ez.com/hp/kan-no/page6

 

345. ケルンの「秘密の結婚」、7月5日Domenico Cimarosa

 投稿者:菅野茂  投稿日:2018年 7月 6日(金)23時26分35秒
  12時半からの公開プローベは今年でやっと2回目。日曜日のギュルツニッヒの今シーズン最後の定期のための練習で、何時もの「フィンガルの洞窟」や「運命交響曲」の傍らに委嘱されたマヌリのフルート協奏曲が含まれる。まだ初演してないで練習中なので間に合わないのでその練習を公開してる。フルートはこれまたベルリン・フィルのパユで作曲者も同席している。

フルートのソロから始まるらしい。旋律のところどころにフラッターツンゲが入っているのはブーレーズの「メモリアル」を徹底的に勉強した跡が見られる。スコアだけではなくパート譜もきれいにPCで浄書されているのが今日では主流らしい。さすがパユのフルートのアタックは凄い迫力。ロートがアナリーゼして解説。フランス語で作曲者にも質問して練習風景のすべてをドイツ語にも直して公開する。「そんなにppではなく」という答えが返ってくる。9小節目のトレモロがはっきりしないという注文。ヴァイオリンのリズムは完全に記譜されていなくて自由だという事を解説。ブーレーズのようにすぐフェルマーターでテンポを止めるところは完全に「メモリアル」の手法。3管編成であるがフランス流らしくティンパニは無く鍵盤打楽器がメシアン流に結構多く3人で少なくとも6台を受け持つ。34小節目は「静かに」。2・3Undと言う始め方は2拍目と3拍目ガ2:3になっている変拍子であることを悟る。

弦楽器の分割に付いて説明。15小節はもっと分離してキャラクター化するように注文。47小節目の木管楽器のパッセージではなくて和音の方を整理するのはフランス流らしい。67小節目はMeno mp と注文。ポザウネンが出て来ないので曲を客のために飛ばして特別練習。原画12、10、8、5、4らしい。168小せつぃめの弦のトレモロの練習。更に駒の後ろで弾く奏法をコンマスで解説。作曲者がもっとプレスと注文。トゥッティでデモンストレーション。全体的に何時ものフランス・アカデミズムでそんなに面白くない。

ギュルツニッヒはこのようにしてブラームスやマーラー、R・シュトラウスの作品を初演してきたから今もやっているとこの意義を強調。3回のコンサート全部来るように(笑)または最終日の火曜日はインターネットでライブもあると聴衆に宣伝。一応火曜日だけのチケットは確保したがそんなに行けない!

夜の「秘密の結婚」は結局解説はなかったようなので遅く定刻までに行く。行く前で図書館が楽譜見たが、1792年2月7日の初演稿はウイーン版の序曲があったらしい。ビデオを見る限り最も長いのは3時間越しているが、この日も定刻の7時半に始まるのでカットしているだろうと思っていたのが甘かった。

チマローザはボッケリーニ、ペルゴレージ、ケルビーニらと並ぶイタリア古典派の代表格。ピットはコンバスを両端に一人ずつ並べる第一第二ヴァイオリンに次ぐ対象配置。

まず始まり方が1年前にウィーンで初演された「魔笛」と全く同じ始まり型。これはニ長調であるが、絶対に当時作曲者も聴いていたと確信できる。指揮者は立ってチェンバロ弾けるようにセットされている。ティンパニの短い撥は隣の穴空きトランペットより暴走してしまう。指揮者は聴くよりも煽るタイプなのか?オーボエとファゴットとホルンが正面だが、フルートとクラリネットが左横なのは出番が少なくしょっちゅう出入りができるためらしい。

にぎやかな台本通りの舞台、衣装も当時のもの。テノールが生々しくすべてが聴こえる音程ではない。女声は安定しているが少し声が小さいのは舞台が前方ほど下がっているためか?指揮者の装飾のふんだんなチェンバロが始まるが、もう一人第二チェンバロもいてカラヤン方式に見えるがユニゾンではなくて互いに受け渡して即興しているらしい。従ってオケのアリアの最中でもチェンバロが響く。ウィーンで30年前やっていたラインスドルフやマッケラス、フランクフルトのカンブルランのソロの弾き振りともちょっと違う。

バレエ団と思われる3人組がしょっちゅう入ってきて曲芸を披露してくれる。途中でちょっと聴衆にも単純な繰り返しを歌わせる。鶏のようなスカートと鶏冠のような被り物、それに大きな本の階段は子供オペラみたいなお笑い演で羽目まで出ている!アリアの終わりは当時のモーツァルトと同じカデンツだがオーケストレーションがシューマンみたいに重ねっぱなして色彩感がない。100分。

この第二チェンバロ奏者は変な奴で明かりを最小限に落としっぱなしでほとんど暗闇で弾いている。歌手たちが鶏の鳴き声の真似をして面白い。ロッシーニのような低音の早口アリア。守護霊のようなオーケストラの伴奏はしょっちゅう歌手を守るプロンプターと共に次ノ道を案内している。「愛の妙薬」のドゥルカメラを思わせるバスのインチキ臭い歌唱。それにしても2台のチェンバロの反応する即興が素晴らしい。各幕の長いフィナーレがモーツァルトと同じ作り方。ティンパニのDの調律が高すぎてすぐに直さない。全曲カットなし。後半は90分で合計3時間10分。

Il matrimonio segreto
Dramma giocoso per musica in zwei Akten
Libretto von Giovanni Bertati nach der Komödie "The Clandestine Marriage" von George Colman und David Garrick
Musik von Domenico Cimarosa (1749 - 1801)
Übernahme einer Produktion der Festwochen der Alten Musik Innsbruck, aus dem Sommer 2016
Do /
Jul 18
StaatenHaus Saal 2 / 19:30 ? 22:55 / Vorstellung / 12 ? - 69 ?
Inhalt
Der?reiche Kaufmann Geronimo will seine jüngere Tochter Carolina unbedingt mit einem Adeligen verheiraten, um selbst in die feine Gesellschaft aufzusteigen. Diese hat jedoch Paolino geheiratet ? um dem Zorn ihres Vaters zu entgehen ? heimlich. Das Ehepaar hofft, dass Elisetta die ehrgeizigen Vorstellungen des … Vaters erfüllen wird. Deshalb hat Paolino den verarmten Grafen Robinson als Heiratskandidaten ins Haus des Kaufmanns eingeführt. Doch der schöne Plan geht schief: Robinson verliebt sich in Carolina, die Witwe Fidalma in Paolino. Die verschmähte Elisetta überzeugt ihren Vater Geronimo, ihre Schwester Carolina in ein Kloster zu schicken. Daraufhin unternehmen Carolina und Paolino einen Fluchtversuch, werden jedoch von Elisetta entdeckt und vor allen Hausbewohnern gestellt. Die heimlich vollzogene Ehe fliegt auf, die Pläne des Vaters werden kurzerhand umstruktuiert ...
Der früh verwaiste Domenico Cimarosa erhielt seine umfangreiche Ausbildung als Organist, Geiger, Cembalist und Sänger in Neapel. Kompositionsunterricht erhielt er bei Piccinni, der, wie Paisiello, bald zu seinem schärfsten Konkurrenten wurde. Erst als Piccinni nach Paris und Paisiello nach St. Petersburg berufen wurden, festigte Cimarosa sein Ansehen. 1777 schrieb er erstmals eine Oper für Rom, 1781 eine für Venedig ? und Mitte der 1780er Jahre gehörte er zu den meistgespielten italienischen Komponisten. 1791 ernannte ihn Kaiser Leopold II. als Nachfolger Salieris zum Hofkapellmeister in Wien, wo er am 7. Februar 1792 an der dortigen Hofoper ? heute Burgtheater ? mit ?Il matrimonio segreto? seinen größten Dauererfolg erzielen konnte.
Cimarosas Librettist Giovanni Bertati griff auf die englische Komödie ?The Clandestine Marriage? zurück, die wiederum von William Hogarths Stichen inspiriert wurde. Bertati milderte die beißende Satire der englischen Vorlage und näherte das Stück der italienischen Komödie an. ?Il matrimonio segreto? ist ein liebenswert empfindsames Stück, das bis heute nichts von seinem Reiz eingebüßt hat. Cimarosas Typen stammen zwar aus dem Arsenal der Commedia dell’arte, doch sind seine Figuren nicht nur einseitig komisch, sondern um die Fähigkeit zu wahren Gefühlen erweitert.
Bei der zweiten Vorstellung von ?Il matrimonio segreto? am Burgtheater geschah in der Geschichte der Oper etwas noch nie Dagewesenes: Kaiser Leopold II. bat um die Wiederholung nicht nur einzelner Arien, sondern der ganzen Oper!
?Ihr glaubt, dass Bräutigame sich wie Liebhaber benehmen?? (Geronimo, I. AKT)
Besetzung
Musikalische Leitung Gianluca Capuano / Inszenierung Renaud Doucet / Bühne & Kostüme André Barbe / Licht Andreas Grüter /
Geronimo, ein reicher Kaufherr
Donato di Stefano
Elisetta, seine Tochter
Emily Hindrichs
Carolina, seine Tochter
Anna Palimina
Fidalma, seine Schwester
Jennifer Larmore
Graf Robinson
Renato Girolami
Paolino, Buchhalter bei Geronimo
Norman Reinhardt
Orchester
Gürzenich-Orchester Köln

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S-2. 書評:芸術・メディアの視座―

 投稿者:菅野茂  投稿日:2018年 7月 2日(月)05時13分40秒
  映像と音楽を学ぶ人へのアート・スタディーズ 単行本 ? 2008/3 芸術メディア研究会編

これは読んでからもう4年が経とうとしている。いわゆる現代の総合芸術と言われる問題の整理と新たな発展を展望している論文集の集まりである。

自分は本来パフォーマンス・アーティストではないが、最近この手法はオペラや演劇までに広まり、音楽や筋以外に毎回主に視覚的な方法で見せられているので無視できない時代に入ったことを悟らせられる。

項目は大きく「写真」、「映画」、「音楽」、そしてインターネットなどが入り込むマルチメディアまで入って来るが、この本が出版された時期はまだ2005年であるから今年2018年の預言の書のような役割を果たしている。

その結果、どう具体的に実現したかと言うと余りパフォーマンスなどではなくて直接毎晩日替わりで上演されている通常の演劇やオペラに取り入れられるのが多くなってここで重い腰を上げて見た結果次第である。筋や音楽はそのままでも台本の読み替えによって設定か180度変わる演出が現代では主流であり流行である。もちろん機械的や電気的な手段を通さなくとも素手で嬰を掻いたり文字を書くことは既に頻繁に行われている。

写真は主に舞台背景として良く使われている昔で言う幻灯機みたいなもので設定を安易に素早く変えることができる。ただ舞台の進行に従って動かないので舞台美術段階止まりで、それをしょっちゅう替えるかいっそのことフィルムの一場面として取り込まれるかの運命にある。

映像は映画としてベルクの「ルル」でオペラの中に取り入れられたのが最初ではなかろうか?特に第三幕は未完成で本来のフリードリッヒ・ツェルハの完成版を著作権の理由から使いたがらない上演が多く、休憩と共にそこにオペラ映画としてボンでまとめて「上映」してしまった記憶が思い出される。それも当時の白黒映画ではなくてその演出のためにわざわざ撮った映像を使うことが多くなったが、長い再演が多くなると歌手そのものが交代して映像と噛み合うことが無くなってしまう。

最近は無声映画のライブ演奏が多くて、有声の映画でもわざわざ高い生オケを出してきて上映するパターンが多くなってきている。今年のボン大学でも例年のようにソロかソリの恒例の生演奏での無声映画大会が開催されるであろう。ほとんどすべては即興なので上演の毎に音楽は変わるがそういう専門の即興音楽家がドイツにたくさん生息していることにも注目すべきである。主にピアノであるが一番多いのがヴァイオリンの持ち替えで、次に多いのがフルートとか打楽器であろうが二重同時演奏も自由は少なくなるが可能ではある。

その音楽部門であるが、河合明がケージの偶然性や不確定性から始まって集団即興へと向かう筋道を立てているが、実際に毎晩の常打ちに使われるのは無声映画の上演であろう。次の環境音楽の環境音は音楽の無い演劇の効果音と同じ種類で昔から既に使われているが、ジャズなどの即興音楽そのものは毎回変わるのでここでは書評の対象とはできない。そう書いても、普通は映像が無いし、次の上演は違うので誰も確認できないためである。もちろんこれは生を原則としている。CDで固めてもTakeで違うし音楽を掴みようがない。昔からあるライブの音楽映画もここでは言及できない。

最後にマルチメディアであろうが、結局行き着いたのはインターネットであることになってしまったらしい。ユーチューブでいろんな音楽の素材を呼び出しそれを組み合わせることによって新しい音楽を構成することが可能だからである。まとめてマルチ録音もできるが、映像の場合はすべての画像を一緒にするのが難しく、それぞれの画像の数だけスクリーンに出してバイロイトのシュリンゲンズィーフの「パルシファル」のようにオペラの中で同時上映するしかない。

いずれにせよこの本は当時の芸術・メディアの展望途中論と言う領域を出ないと思われる。

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344. ボンの「2人のフォスカリ」I DUE FOSCARI 29 Jun 19:30 H GIUSEPPE VE

 投稿者:菅野茂  投稿日:2018年 7月 1日(日)05時03分48秒
  シューマンハウスで世界の国ごとのピアノ現代曲集を漁る。ドイツは言うまでもないが、色々譜面を見比べて一番前衛そうなブラジルとルーマニアの現代ピアノ音楽も買ってくる。それぞれ2巻に分かれているが、第一巻はほとんどドビッシーかバルトークのような近代音楽と言うべき作品の羅列、第二巻からラジカルが記譜法が並んでいる。計6冊を買い出ようとしたら「現代音楽の展望」に関する論文集に目が留まる。ウォルフガング・ブルデが監修しハンス・ハインツ・シュテユッケンシュミットの65歳の誕生日に捧げられた1968年代のそうそうたるメンバーが揃っている。テオドール・w・アドルノやヨーゼフ・ルーファーらに交じって吉田秀和の論文に目が留まる。この人は自分を音楽評論家と称しているので日本国内ではその評論しか読んだことがないが、ドイツなどの国外で音楽学の仕事を特に難解な現代音楽において本気でまじめにしてたのは知らなかった。今の偽評論家と比べると雲泥の差である。テーマは「日本の最近の100年間の音楽の発展」と言う題名であるが、難解なドイツ語でびっしりと書いてある。重宝なのでピアノの楽譜と一緒に買って来た。全7冊3ユーロ也。

その後オペラの前に鈴木昭夫の音響アートを地図で探して行って見たが現地には何もなく未だに謎で結局探しきれなかった。

肝心のオペラの方であるがこのオペラはスカラ座だったか一度通してヴィデオで見たことがある。筋が地味だが、「フィガロの結婚」と同じ長さの2時間50分かかったと記憶している。今回はそれよりも早く終わりそうなので繰り返しはかなりカットしていると思われる。

ボン・オペラはここ数年ヴェルディの初期の珍しいオペラを片っ端から上演して、これらはすべてイタリアオペラ専門のフンブルクの指揮である。彼もさすがに歳を取って白髪だらけで凄く円熟して未だに大振りではあるが既に巨匠の地位にまで進化している。木管が正面に座る。弦が10型ぐらいでコンバスは3だがさすがにバランスが良く、前回まで聴こえなかった弦の霞までも聴こえる、かと言って歌が聴こえないわけでもない。

しかし短い前奏の後の狭い舞台だが綿密に作られている中での歌手の立ち上がりが良くなくて、男性陣:フランチェスコとヤコポ声が生煮えでちぐはぐに聴こえる。本番の前の発声を十分にやってないような感じである。現代的な服装であるが、回り舞台で合唱もその前でしか歌わないのでピアニッシモでも何時ものヴェルディ節の音響のバランスが文句なしに出て来る。「リゴレット」や「椿姫」のような単純書法のアリアが頻繁に出てくる。TVカメラを持った合唱団は映さないで演技だけ。父が息子を解放する。イタリア系の歌手たちであるがエンジンがかからなくて生々しく聴こえる。すべての音域が一様でなく斑があるのだ。フランチェスコが特に大きくかぶって無理に出そうとするから声が一様にならないし息が続かない。マシンガンを持った警備兵。ドニゼッティが良く使う伴奏形。舞台の大きなテープ・レコーダーが回る。
ルクレツィアの声はロシア系だが最初から申し分なしノドラマティコ。40分でカットしないと60分と思われる。

2幕はヴァイオリンとチェロのソリで始まる。回り舞台を使っていちいちすべての舞台を転換する。元気で激しく劇的な伴奏。鋭いピッコロなどは作曲技法の欠陥を良く補っている。舞台裏のバンダは録音らしい。ここでやっとフォスカリ親子の声のエンジンがかかって満足のいくような声になる。26分。2幕途中で大きく舞台転換。ドージェの講演。子をまた監獄に送る親子の葛藤。法律がすべてだとするどっかの国ようなテーマを強調する。10分。

3幕の頭はエクストラ・コアが入っているので音量が豊富に出て来る。イタリア賛歌の豪華な舞台。ヤコポがまず最初にピストル自殺をする。ドージェのモノローグト血だらけの妻のモノローグ。血を総督にも塗る。更にフランチェスコの長いアリアは合唱の支えを伴う。妻はドージェにも自殺させようとピストルを持たせたところで終わる。32分。



Opernhaus
GIUSEPPE VERDI
Lyrische Tragödie in drei Akten
Libretto von Francesco Maria Piave nach George Byrons
Drama THE TWO FOSCARI
? in italienischer Sprache mit deutschen Übertiteln ?
I DUE FOSCARI ist erst die sechste Oper des jungen Giuseppe Verdi, und doch zeigt das Werk schon viel von späterer Meisterschaft: große theaterwirksame Szenen, aber auch intime, lyrische Momente, und eine Tendenz, vor allem in den Finali des zweiten und dritten Aktes, einzelne musikalische Nummern zu größeren Einheiten zusammenzufügen und so die dramatische Spannung zu steigern. Auch faszinierten den Komponisten der Stoff und vor allem die handelnden Personen: Ein tragischer alter Mann ? der Doge Francesco Foscari, dessen Familie durch Hass und Intrigen zerstört wird ?, sein unschuldig verurteilter Sohn, ein bösartiger Gegenspieler und schließlich eine aufopfernd liebende Frau. Vor dem Ambiente des Venedig des 15. Jahrhunderts entfaltet sich ein Renaissance-Drama voller glühender Intensität und Spannung. Vorlage für Giuseppe Verdi und seinen Librettisten Francesco Maria Piave war die 1821 erschienene Tragödie THE TWO FOSCARI des englischen Dramatikers Lord Byron. Dreizehn Jahre vor SIMON BOCCANEGRA bearbeitete Verdi hier erstmals einen Dogen-Stoff, und vieles, was in späteren Werken wie RIGOLETTO oder IL TROVATORE zur Meisterschaft entwickelt ist, lässt sich in I DUE FOSCARI schon erahnen. Mit dieser Oper schließt die Oper Bonn ihren Zyklus mit frühen Verdi- Opern ab; in dieser Reihe waren zuvor GIOVANNA D’ARCO, JÉRUSALEM und ATTILA zu erleben gewesen.

HINWEIS | Eine Stunde vor Aufführungsbeginn stehen im Foyer unsere
ehrenamtlichen OPERNFÜHRER für Sie bereit und freuen sich
auf Ihre Fragen zu Werk und Inszenierung.
Besetzung
Francesco Foscari???????????????????????????????????????????????????????
Lucio Gallo [P] [6.5.|11.5.|19.5.|26.5.|3.6.|24.6.|29.6.]
Jacopo Foscari????????????????????????????? ????????????????????????????????
Felipe Rojas Velozo
Lucrezia Contarini???????????????????????????????????????????????????????
Anna Princeva
Pisana
Ava Gesell *
Jacopo Loredano????????????????????????????????????????????
Leonard Bernad
Barbarigo
Christian Georg
Chor / Extrachor des THEATER BONN
?
Beethoven Orchester Bonn
?
Musikalische Leitung
Will Humburg
Regie
Philipp Kochheim
Bühne
Piero Vinciguerra
Kostüme
Mathilde Grebot
Licht
Max Karbe
Choreinstudierung
Marco Medved
Regieassistenz und Abendspielleitung
Barbara Schröder
Studienleitung
Julia Strelchenko
Bühnenbildassistenz
Ansgar Baradoy
Kostümassistenz
Dieter Hauber
Inspizienz
Karsten Sandleben
* Studentin der Hochschule für Musik und Tanz Köln

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343.ボンの「トゥーランドット」6月22日TURANDOT

 投稿者:菅野茂  投稿日:2018年 6月24日(日)05時21分14秒
  まずジークブルクの図書館に行ってカフカの「城」などの小説の本を貰ってくる。全813ページにその文芸の価値を感じる。

次にサンクト・アウグスティンに降りてタンツ・グロッケンシュピールを自分が踏んだのをヴィデオに撮ってみる。1個壊れているらしく市役所前は新しくとも作ったのは古くてかなり年季が入っているようだ。子供が広場や公園で体を動かしながら遊べる音楽の玩具である。

その後に何時ものようにシューマンハウスに行く。楽譜や本ががいっぱいあったがハイドンのピアノトリオだけでそれ以上は重くなるのでやめとく。次回は世界の現代ピアノ曲集に関心がある。一応シューマンの博物館の晩年の遺品などのヴィデオを出しとく。

その後にSuzuki・Akioの博物館に住所がめちゃくちゃでやっと行ったが他の人の作品ばかりで肝心の本人のは見当たらなかった。どうも歴代の街のアーティストの展示をしているらしくて。多くは一人に一部屋与えられて好きな物を音付きで展示しているようだ。学校の廃校の後で黒板などが残るボロボロの校舎だか肝心のトイレなどはちゃんと機能している。音響作曲家と言うよりも視覚的なクンストが多い。絵画、ヴィデオ、音響、オブジェなどが何時もの特徴である。

最後にオペラに行く。最後の公演にも関わらずチケットは売り切れで満席の状況。右のバルコニーにファンファーレ隊の譜面台が陣取っていた。

肝心の舞台そのものはこじんまりとしているが装置は巧妙に作られ飽きにくい設定になってた。ケルンと違って歌手が近いので音響上の問題が非常に少ない。「トゥーランドット」そのものはウィーンからシュトットガルトまで長くお供しているが何時ものようにプッチーニはマーラーと同じくらいの数の作品しかないのに豪華な音を響かせる。

小さな目つぶしの光が来るが舞台転換ではないらしい。ファンファーレ舞台はかっこいいが舞台上に合唱とは合わないでずれている。コーラスを無理やり指揮して合わせようとするので余計に合わなくなる。アバドはこういう状況の時は指揮を止めて彼らに任せたものだ。6本のトランペットは3パートしかないので3本に縮小されている。サクソホーンはそこにはいなくて舞台に直接1本出てくる。2本とスコアに書かれているがユニゾンらしく1本に節約できるのか?ほかの打楽器も同様で多分ピットにまとめて全部入れられているのだと思う。しかしこんなにコアとオケが合わない演奏って他には知らない。ファンファーレは飛び出さないのでちっとも豪華でなく面白くない。指揮者がイタリア系で馬鹿の一つ覚えで歌を常に出さなければいけないからか?トゥーランドット、カラフ、リューの主要3役は十分に声が出ていてヴェローナでも使えるレベルの声だ。クビが切られて血が流れるがその前に下に過去に切られて首が1ダースは転がっている。ピン・ポン・パンも合いにくい。31分45秒。

金管がとにかく鳴らないので不満。12型で4つのコンバスもそんなに鳴らないが、金管を抑えて響かすこともありそれほど面白いもんではない。我々の普段使っている生ごみ専用のゴミ箱が出て来て首を片付けて笑いを誘う。水パイプが出て来て吸う。最後に女たちが出て来て生首を全部ゴミ箱に入れて持って行ってしまう。次に出てくるのは諸氏百家か?裁判官又は審査員の働きをする。45分22秒。

また目つぶしの照明。裸の女や金銀財宝でカラフを誘惑するが拒否する。ピン・ポン・パンがリューを拷問する。子供のコーラスも大量に使って祝典は終わる。アルファーノ版、どっかで何時か原典のピアノ譜に沿ったべリオ版を聴いてみたい。40分14秒。


Letzte Aufführung
22 Jun
19:30 H
Opernhaus
Giacomo Puccini
Lyrisches Drama in drei Akten [fünf Bildern]
Dichtung von Giuseppe Adami und Renato Simoni
In italienischer Sprache mit deutschen Übertiteln
Ein lebensgefährliches Quiz: Prinzessin Turandot wird nur denjenigen Bewerber königlicher Herkunft heiraten, der ihre drei Rätsel zu lösen vermag. Wer die Probe nicht besteht, ist des Todes. Schon viele Große haben ihr Glück versucht und ihr Leben verloren. Auch Prinz Kalaf, im Mondschein dem Zauber Turandots erlegen, fordert die Prinzessin zum (selbst)mörderischen Spiel. Und siegt. Hat er erkannt, was niemand zuvor bemerkte: Dass es nicht gilt, Turandots Stolz zu brechen, sondern die Liebe und das Vertrauen der schwer Traumatisierten [einst hatte ein fremder König ihre Ahnin Lou-ling geraubt und getötet] zu erringen?

Das Team Silviu Purcarete/Helmut Stürmer hat am THEATER BONN wiederholt mit großem Erfolg Inszenierungen auf die Bühne gebracht, darunter SATYAGRAHA und LUCIA DI LAMMERMOOR. Bisherige Stationen ihrer internationalen Arbeit für Oper und Schauspiel waren unter anderem die Wiener Staatsoper, die Scottish Opera und das Glyndebourne Festival.
Besetzung
Turandot
Zoya? Tsererina
Altoum?
Johannes Mertes
Timur
Leonard Bernad
Kalaf
George Oniani
Liù
Yannick-Muriel Noah
Sumi Hwang
Ping
Yang Di *
Pang
David Fischer
Pong
Christian Georg
Ein Mandarin
Sven Bakin
2 Fanciuelle
Brigitte Jung
Christina Kallergis
2 Fanciuelle
Jeannette Katzer
Martina Kellermann
Chor und Extrachor des Theater Bonn
Kinder- und Jugendchor des Theater Bonn
Statisterie des Theater Bonn
Beethoven Orchester Bonn
Musikalische Leitung
Marco Medved
Inszenierung
Silviu Purcarete
Austattung
Helmut Stürmer
Regiemitarbeit
Nikolaus Wolcz
Licht
Max Karbe
Choreinstudierung
Marco Medved
Einstudierung Kinderchor
Ekaterina Klewitz
Szenische Leitung der Wiederaufnahme
Mark Daniel Hirsch
Studienleitung
Julia Strelchenko
Bühnenbildassistenz
Ansgar Baradoy
Inspizienz
Tilla Foljanty

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342. 「アトランティスの王」と「ロメオとジュリエット」15.06.18

 投稿者:菅野茂  投稿日:2018年 6月17日(日)04時53分16秒
  始めケルンの音大で学会があったが、汽車は運休するし皇族の電車は遅れるで出席どころではなかった。そもそもやる気が無いらしく誰も来てなかった。来ゼメの音大オケの予定表を見ると2回の演奏会が組まれ、ベートーヴェンの5番と6番は普通だが、ブルックナーの9番の完成版には斬新さで打たれた。サマーレ・フィリップス・コールズ・マズッカの共同完成版である。楽器編成の原画16、16、12、12、8と言うワーグナーの「リング」から来る編成なのも光った。
Musik in Innenräumen - Workshop Freitag, 09:15 Uhr, Raum 14 (Köln)
そこで音楽図書館で楽譜を眺めていたら最近出版されたべーレンライターのメンデルスゾーンの協奏曲や序曲は交響曲だけは無くてそれぞて初稿があるという事に気が付いた。まず「へブリデン」はローマ版とロンドン版がありそれぞれ2稿ずつに分かれているのはワーグナーの「タンホイザー」の計5稿もあるドレスデン版を思い起こさせる。「静かな海と楽しい航海」も1828年版と1834年版があり、「美しきメルジーネ」も1834年版と1835年版に分かれる。普通の現行版は最終稿版である。更に第5交響曲も2稿に分かれ、ヴィオリン協奏曲も1844年版と1845年版がある。
とにかく楽譜を買いながら夜まで待って、今生きているドイツ人のヤコブ・ウールマンではなくて戦前に殺されたヴィクトル・ウールマンの「アトランティスの王」に急遽演劇を変更していくことにした。このオペラは30年まえにシュトットガルトの音大の公演で舞台上演を見たことがあるが、結局は残らなかった作品として二度と出会わないであろうと思って大した興味も無く過ぎて行った。作曲者は人智学作曲家で後にナチスに捕まりアウシュヴィッツの収容所で殺された一人である。ピアノ・ソナタが良く取り上げられるが、他にオペラは「壊された知性」などがある。
この会場のプロテスタントの三位一体教会は一度来たことがある。ケルン・オペラの公演で「ねじの回転」だったが、当時は大掛かりな舞台装置に隠されてどんな教会かよくわからなかった。昨日は外国の大学による学生オケもコンサートしてて礼拝よりも人が入るので頻繁に演奏会に貸すらしい。運よく脇にトイレもあり聴衆が入り安くなっている。ブリテンのオペラは教会オペラが多いのでそれもあるようだが、今回は指揮科の卒業試験に使っている。お金が十分に無いので演奏会形式だがちょっとした装置なしの演技は付いている。昨シーズンはケルン・オペラでもかかっていたが見逃したので来てみた。弦5部一人ずつでコンバスが4弦、7人のソリスト、フルート、オーボエ、クラリネット、サックス、トランペット、打楽器2名、バンジョー、ギター、ハーモ二ウム、ピアノの編成はくルシェネックや、クルト・ヴァイルを思わせる。
ここの。教会は凄く良く声が響き、ケルン・オペラが使いたがったのも良くわかるが、当時は巨大な舞台装置でその利点の大半が失われてしまった。今回は学生の演奏とは言え音響が良くないスターテンハウスの不満を思う存分に解消することができた。とにかくこの曲は30年ぶりに聴くが、ツェムリンスキーやシュレッカー聴いた後の耳には作曲上の未熟さは全く感じなくなってしまった。結局当時の自分の耳は間違っていたことになる。
小太鼓が行進曲のように常になっているが、繰り返しは少なく定常リズムはない。当時下り来る戦争を予期したかのようだ。53分。
暑くて500mlで28セントの安缶ビールを飲み干してしまったので頭が痛い。
Masterprüfung Dirigieren Musiktheater
Freitag, 19:30 Uhr, Trinitatiskirche (Köln)
?
Masterprojekt Yoorina Bae, Klasse Prof. Alexander Rumpf - Dirigieren Musiktheater
Der Kaiser von Atlantis oder die Tod-Verweigerung
Kammeroper in einem Akt von Peter Kein, Musik von Viktor Ullmann
konzertante Aufführung in deutscher Sprache?
mit Gesangssolist*innen der Hochschule für Musik und Tanz Köln und der Oper Köln
Boyan Di, Kaiser Overall
Maximilian Haschemi, Der Lautsprecher
Lucas Singer a.G., der Tod
Martin Koch a.G., Harlekin
Maximilian Fieth, ein Soldat
Svenja Lehmann, Bubikopf, ein Soldat
Rina Hirayama, der Trommler
Ein Instrumentalensemble der Hochschule für Musik und Tanz Köln?
Yoorina Bae, Dirigentin
Eintritt:
frei
Adresse:
Filzengraben 6, 50676 Köln
Termine:
Mi, 27. Juni 2018, 20:00 Uhr, Aula Uni Köln

と言うわけで「ロメオとジュリエット」は90分は遅れて途中から入る。オペラと同じ現代的舞台とコスチューム。Hでいやらしい演技は当時にはなかった。セリフは現代的にかなり書き換えられたらしい。理想と現実の愛のシーン。みんな不自然にならないくらいにマイクを通している。2人のベット・シーンの映画が現実の芝居と並行して流れる。心の中で思っていることが録音で流れる。ジュリエットの立ったままの死亡が象徴的、ナイフもベットも何も出て来ない。ロメオも死ぬ、スリルの無い舞台。役者は素晴らしく演出が大した面白く無い上演だった。休みなしの2時間20分。
342. Romeo und Julia
von William Shakespeare
In der Übersetzung von Gesine Danckwart

Eigentlich war Romeo nur in der Hoffnung zum Maskenball des verfeindeten Capulet-Clans gegangen, seine Angebetete Rosalinde dort zu sehen. Stattdessen begegnet er Julia ? Nachname: Capulet ?, verliebt sich haltlos, heiratet sie heimlich, ermordet ihren Cousin, geht in die Verbannung, kehrt zurück in seine Heimatstadt Verona, um sich in der Gruft der vermeintlich toten (in Wahrheit jedoch nur betäubten) Geliebten umzubringen. Und Julia folgt ihm in die Unterwelt wie Orpheus der Euridike. ?Two star-crossed lovers? … in unausweichlichem Schicksal oder frei und mutvoll handelnd? Zwei jedenfalls, die inmitten einer identitätswütenden Umgebung begreifen, dass man die Welt auch ?vom Unterschied aus erfahren kann? (Alain Badiou). Zwei Liebende.

Die junge Regisseurin Pınar Karabulut eröffnete zuletzt die Außenspielstätte am Offenbachplatz mit ihrer Uraufführung von Dirk Lauckes Stück KARNICKEL. Mit dynamischen Inszenierungen, in denen sie klassische wie zeitgenössische Stoffe aus überraschenden Blickwinkeln betrachtet und mit großem szenischen Einfallsreichtum auf die Bühne bringt, hat sie sich innerhalb kurzer Zeit einen Namen in der deutschen Theaterlandschaft gemacht. Mit Shakespeares großer Liebestragödie ROMEO UND JULIA ist erstmals eine Arbeit von Pınar Karabulut im Depot 1 des Schauspiel Köln zu sehen.

Besetzung
Romeo
Thomas Brandt
Julia
Kristin Steffen
Mercutio
Simon Kirsch
Benvolio
Nicolas Lehni
Tybalt
Nikolaus Benda
Paris / Apotheker
Mohamed Achour
Lady Capulet
Yvon Jansen
Escalus / Bruder Lorenzo
Benjamin Höppner
Amme
Sabine Waibel
?
Regie
Pınar Karabulut
Bühne
Bettina Pommer
Kostüme
Teresa Vergho
Musik
Daniel Murena
Licht
Michael Frank
Video
Leon Landsberg
Dramaturgie
Nina Rühmeier

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341. 演劇「ドン・キホーテ」Don Quijote、ケルン、6月1日

 投稿者:菅野茂  投稿日:2018年 6月 3日(日)04時45分47秒
  早朝の豪雨で電車が6時から止まり、10時になっても復旧はせず、車でヘンネッフまで行く羽目になり非常に多くの時間が失われた。電車が動いてもまともにスピード出せないのでボンはカットすることになり直接ケルンに直行した。楽譜をコピーして送り、音楽図書館に回り払い下げの現代ピアノ曲12冊分を買って来た。

「ドン・キホーテ」と言うと知ってるだけで2曲のオペラ作品があるが、マスネのは未だに当たったことが無い。ハンス・ツェンダーのはGPから本番まで付き合ったが、特徴的なのは音楽無しの場面で絵だけ見せて「音楽」としたことだが、「4分33秒」その部分は録音物にならないのでCDの商業向けではない。

この演劇版は小学生の子供たちが学校ぐるみで来ているらしく出入りがかなり騒がしい。オペラで働いている片腕のおっさんも客を席に着かせるために整理してる。まず初めにオペラの言い訳男みたいのが出て来て3時間かかる事や90分後の休みを入れることをホラとしていい。カットが多いことを断って、そのまま260ページの台本の弁士の中に入る。4人分の弁士の譜面台が用意されているが3人だけ出て来て、後の一人は遅刻して、テキストを忘れたとか言い訳をし、そのまま下がってまたすぐ出て来てギャグが始まる張本人がドン・キホーテの役であった。若い役者でサンチョパンサの髭面の男がドン・キホーテの役に相応しいほど配役が逆になっていた。

舞台は大きなテレビがあって家にキャンピングカーが付いている。この演劇はそれらしく当初から話の筋が荒れている。テキストさえもめちゃくちゃになっているが暗記しており、演出が台本通りではなくてオペラと同じく読み替えて非常に現代的にアレンジしてある。時々マイクを入れてしゃべり、客席に入って聴衆に質問する。その人から食べ物を貰い食べながら更にその余った分の食いかけをまた別の聴衆にやって食べさせる。

一昨日プレミエしたばかりの舞台と演技は新鮮である。ドン・キホーテは一旦村に帰る。村では女が手と洗濯機で選択している。また聴衆の中に入って行って質問。舞台では犬同士の様な腹の探り合い。噴霧器が出て来てパーティーの紙屑が撒かれる。ヴィデオで南の島の海岸の風景。マイクを通された声がライブ・エレクトロニクス変調される。また客席に入り、通路の有無に関係なく動き回る。

自家用車とトラクターのタイヤを馬代わりに移動する。ぬいぐるみを忘れる。 TVカメラが出て来て今演技中の映像をスクリーンに流す。扇風機で吹雪を作る。ドン・キホーテは空中を回る。家の脇にオルガンの演奏台があるが弾いて見せるわけではない。

4体のマネキンが出てくるがライトの目つぶしに合う。ドン・キホーテはマネキンを切りつけ首を取ってみせる。上から大量の箱が落ちて来る。上の屋根だけが持ち上がる大きな仕掛けの上で演技。代わって水の中のシーンは音響が上手く噛み合っている。霧と光の調和が素晴らしい。

血の赤い色を塗る。キャンピングカーの中でのダイアローグはスクリーンに大きく映し出される。今度は映画の「スター・ウォーズ」のロボットや動物や王女様の服装と音楽。映像にはドン・キホーテのことを「スター・ウォーズ」と同じ映像に作り変えで出てくる。宇宙の星々の映像。安っぽい下手な真似事は聴衆を笑わせる古典的ギャグの始まり。光るサーベルで戦う。またキャンピングカーの対話が丸写し。それとは別にチンパンジーの喧嘩と交尾の映像。

裸の女装のドン・キホーテ。ヴィデオカセットのテープでぐりぐり巻きにされ倒れる主人公。サンチョパンサが馬を引き連れる映画の映像。

帰りのガルデローベではあの片腕も係員が自分の重い2個の荷物を片手で取ってくれた。

nach Miguel de Cervantes

Alonso Quijano ist ein Müßiggänger von einfachem Adel. Abseits allen Trubels frönt er in der ödenspanischen Provinz Mancha einer einzigen Leidenschaft: dem Lesen von Ritterromanen. Bis er eines Tages beschließt, selbst ein fahrender Ritter zu werden. Fortan nennt er sich Don Quijote de la Mancha und macht sich daran, die Wirklichkeit, die er sich erlesen hat, in die Welt zu überführen. In dem Bauern Sancho Pansa findet er einen treuen Knappen, der Frau und Kinder zurücklässt, um Don Quijote auf seinen Abenteuern zu folgen. Und da ein Ritter ohne Herzensdame wie ein ?Baum ohne Blatt? ist, erwählt er ein Bauernmädchen, in das er als Junge heimlich verliebt war, seine mythisch ferne Dulcinea von Toboso zu werden, der seine ganze Minne und alle seine Taten gelten.?

Nach seiner Inszenierung des CYRANO DE BERGERAC setzt sich der Regisseur Simon Solberg erneut mit einem der großen Stoffe der Weltliteratur auseinander, mit der Macht der Worte und des Willens und mit der Frage, was geschieht, wenn die Fantasien des Einzelnen auf die ihn umgebende Gesellschaft prallen.
Besetzung
?
Nikolaus BendaStefko HanushevskyBenjamin HöppnerJustus MaierAnnika Schilling
Regie
Simon Solberg
Dramaturgie
Nina Rühmeier
Bühne
Simon Solberg | Franziska Harm
Kostüme
Franziska Harm

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クラウス・K.ヒューブラー

 投稿者:菅野茂  投稿日:2018年 5月24日(木)16時37分6秒
  Eine Begegnung von Aussen ? zum Tode Klaus K. Hüblers https://blogs.nmz.de/badblog/2018/03/06/eine-begegnung-von-aussen-zum-tode-klaus-k-hueblers/ @musikzeitungさんから

クラウス・K.ヒューブラーが死んでいた。今更確認。

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Dieter Schnebel

 投稿者:菅野茂  投稿日:2018年 5月22日(火)03時11分47秒
  さっそく追悼番組です。

23.03

SWR2 JetztMusik

Dieter Schnebel zum Gedenken: Das Unbekannte in der Kunst oder Vom Dienst am Menschen
..

Ein Porträt von Armin Köhler aus der Sendereihe "Erlebte Geschichte".

http://www2.hp-ez.com/hp/kan-no/page6

 

レンタル掲示板
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